別館にて、毎年恒例となった仕出屋のおせち。三段のお重の内訳は、和風おせち、和洋中冷製おせち、温性おせち。これまでは和・洋・中という構成だったが変わったようだ。
　お昼は和風おせち、夕食には和洋中冷製おせちをいただく。
　初日にして、すでにお腹は苦しい。おやつはコーヒーのみ。

　甥っ子はいないし（今日帰ってくるらしい）、年末に実家詣でもすませたので、おばあちゃんに会いに行く。
よもだ実家の両親も行くというので、車に便乗させてもらうことにした。
「道路が混といけないから７時にうちの駅に来い」
ということで、４時半に起き、始発のバスに乗って電車に乗り、駅で拾ってもらった。

　子供のころはしょっちゅう車で従兄弟のうちに遊びに行ったものだ。たいてい渋滞する車の中でお菓子を食べているか、寝ているかで気楽なものである。
　今回もあわよくば、どこかでスタバかドトールのドライブスルーを見つけてコーヒーを……と思ったが、叶わず、最初のサービスエリアで車を止めてもらう。店の中のコーヒーは……うーん。缶コーヒーでもいいかぁ、と思っていたら、ミル挽きコーヒーというおもしろい自動販売機を見つけたので試してみる。カフェラテの、シナモントッピング。ボタンを押してから豆を惹いて作るというのがウリで、時間がかかるため、作る行程をコーヒールンバと共に生映像で見せてくれる。そもそもコーヒーならば何でもよいのでした。

　意外なことに、高速道路から高いビルを眺めていると、そこがどのあたりかというのがわかって面白い。
　道路はまったく混んでおらず、８時半には千葉についてしまった。お墓参りをして、のろのろとドライブをして、９時ごろ電話をして、食事中におしかけた。

　近ごろのよもだ父は、お正月を過ごす先に鰤（ぶり）を送って、解体ショーを行うのが習わしになっている。ところが、送った鰤は、従弟が文化包丁一本で見事にさばいて、アラは大根と煮て、皮は焼いて、身は刺身に、という具合になっていた。皮とか、アラとか、骨まわりとか、そんなところが大人気。
　おせちは伯母の作った、いわゆる普通の家庭のおせち。栗きんとんは伯母のと、よもだ母のと２種類。私は、いなり寿司の詰める作業のみお手伝い。どれもまたたくまに売り切れ。
　おばあちゃん（９０）は夏より元気。人が大勢集まったので、はりきっているらしい。バスがあるうちにおばあちゃんと別れを惜しんで帰路へ。
　東京で夕食をとる。２日ともなれば、開いている店もけっこうあるのだが、早く店じまいをしていしまうらしく、迷っていると入れなくなる。八重洲地下街の中華料理店で、オットはカニ炒飯、亭主は肉味噌そば（炸醤麺）。お腹が空いていなくても食べられるのが不思議。

　第三の温性おせちはビーフシチューやエビチリなどが入っていた。それにお知り合いお手製のおせちも加わる。
　今年は四種類の栗きんとんを食べた。
　食後のコーヒーがうまいね。

　お昼は、先日のスペイン料理屋で食べきれずに持ち帰ったフランスパンをにバターを載せてオーブンで焼き、メイプルシロップとシナモンをかけて食べる。余熱で、常温で解凍しておいた、しげやのくるみＢＯＸをあたためておいたら、こんがり焼きたてのようになっておいしかった。
　バターは、乳牛を飼っている親戚が乳を納めたところで作られたバター。小さいころ、その親戚のうちの牛が恐くて（顔だけで自分の体くらいあった）、しぼりたての牛乳が飲めなかった。
　夜もいただきもの大集合。オットの親戚からもらったお餅はオーブンで焼いて、じゃこ天ぷらは生姜醤油をつけて食べる。新鮮な野菜に飢えていたので、久しぶりにスーパーへ行ってブロッコリーもやしとミディトマトは買ってきた。ありあわせだけの方が豪華だ。
　おやつもいただきものでした。お正月の食べ物は、賞味期限を見ながら計画的に食べましょう。

　お昼、今日もくるみＢＯＸはオーブンであたためる。そしてもらいもののおしるこをお湯で溶いてスープがわり。
夜は、忘れられていたアネージのスパゲティーニを片づける。シラスと、実家からもらった大和芋を千切りにして、にんにくのシンプルなパスタ。 　食後に、は親戚の乳牛の乳が一部入っているらしいチーズケーキ（イチゴ味とメロン味）。

　仕事納めも雨、仕事始めも雨でした。
　そして今年初のスタバ。
　雨なので、濡れないよう、横浜駅周辺で買い物をすませる。お店がいろいろありすぎて、あっちを見たりこっちを見たり、さっさと帰ってスーパーにあるものを迷わず買って帰ったほうが時間的にはロスがなかったかも。しかしおかげさまで久しぶりに鎌倉山の納豆も入手できた。
　帰ってからおやつ。計画的にせっせと食べていたら、いただきものは今日で終了！　明日からのおやつをどうしよう。
　夜は大和芋のピザ。今日の具はぶなしめじ。

　おやつがなくなってしまったので、買いに行った。スーパー、コンビニ、季節感でコンビニが勝利。雪苺娘といちごのミルクレープ。ちょっと前に、オットが「いちごのショートケーキが食べたい」と言ったのであった。湯わかし用のやかんでコーヒーを入れ（むずかしい！）、湯飲み代わりのマグカップで飲む。
　夕食には、昨日横浜で買ってきた華正樓の肉まん。そういえば、昨夜も「冷蔵庫に肉まんがある」と嬉しそうにつぶやいていた。

　１月１２日の宿題とは。
　よもだ亭は、お引越をいたしました。八王子によもだ亭をかまえて８年。みなさまお世話になりました。
新しい住まいも同じ多摩地区。これまで愛した御用達のお店にも、ときにはおじゃましたいと思っています。そして新しい地元のおいしいお店めぐり、これも楽しみです。

　どう見てもあんたカラスでしょ、という声で「カッコー　カッコー」と鳴いている鳥がいた。
見たわけではないので、どう聞いても、ですね。
　梅もかなりの見ごろ、メジロも集団で飛び交っている。旧よもだ亭より暖かいのかなぁ……、いやこの冬が暖かいんですね。

　オットがインターネットで近くにパン屋を見つけた。
　吉祥寺には、おいしいパン屋さんがたくさんある。徒歩圏内とはいえ、かつての『しげやベーカリー』のように、日々の糧を買いにゆくには、途中にさまざまな誘惑がありすぎる。ここに越してきてから、『リンデ』でパンをまとめ買いしてはジャムを塗って食べていたオット。
　見つけたパン屋さんも、距離としては繁華街に出るのとあまり変わりないけれど、静かな住宅街をぬって歩いて行ける。そしてまさに“町のパン屋さん” 　ハード系からサンドイッチ、おやつパンまで、いろいろなパンやお菓子が少しずつ。
　今日は黒米（黒豆？）と玄米の入ったパン・ド・カンパーニュ、ベーコンエッグバゲットサンド、そしてメロンパンを買ってみた。
　オットが「ライ麦のパンはありませんか」と聞いたら、毎日、日替わり（不定）で、ハード系にライ麦のパンが登場することもあるそうな。メロンパンの皮は固くてわたし好み。

　引っ越してから、初めてのお出かけらしいお出かけ。
　電車で渋谷に出て、そこからからてくてく表参道へ。お昼は改装後の青山『キル・フェ・ボン』。改装後、初めての訪問。改装中にかぼちゃのタルトは終わってしまっただ。サツマイモのタルト黒糖風味、リンゴのタルト、チーズのタルト、それとアールグレイ、ラプソンスーチョン。
　そこから歩いて六本木ヒルズへ。森美術館で笑いの展示。その後、展望台から東京を眺める。だんだん高層建築が増えて、東京タワーも窮屈そう。和のベーカリー『フォルサム』にて休憩。メロンパン、カボチャクリームパン、ゆず香ばし茶、コーヒー、さしミルク。意外にもすいててよかった。お茶には『キル・フェ・ボン』と同じ砂時計が。
　新宿でお買い物をして、クラス会のあるオットと分かれてひとりで帰宅。
　公園の池の橋を渡ったら、橋のたもとにカエルさん！！　いやぁ、本当にあったかいんだなぁ。でもまだ油断大敵。カエルさん、お気をつけて。

　チョコは、インスピレーションで決める。つまり、自分が食べたいもの。和栗のショコラ〜。他にも、栗ものはあったのだけれど、少量のが売り切れておりました。

　横浜で仕事のあと、オットと待ち合わせて横浜泊。 雨まじりの春一番。ホテルから目指す『萬珍樓點心舗』は近い。雨はたいしたことはないが、風が吹きつけるので折りたたみ傘を盾に歩く。
　傘が壊れた。

　のんびり起きて、のんびり鎌倉へ。
　お昼に『イワタ』でホットケーキを食べようと思ったら、改装中で今日までお休み。
　瑞泉寺で梅を愛でて、侘びしい明月院（こちらも本殿工事中）を訪れたのち、『茶寮風花』で休憩。
　うさぎ饅頭の、お茶のセットにつくお煎餅が大きくなっている。草加から取り寄せているのだそうだが、その店が小さいお煎餅の製造を中止してしまったそうな。お煎餅が大きいと無邪気に喜んだが、出す方としては、「バランスがねぇ」と苦笑い。確かに、うさちゃんの大きさは変わらないのだから。
　風花のご主人に東慶寺の梅がきれいとうかがったので、閉門１５分前にかけこむ。もうすぐ１６時で閉めますが、と言われつつ、拝観料をしっかり払って入る。
　今日は一日、比較的あたたかで穏やかだったが、夕方から風が出てきた。ふたたび中華街で食事、の予定を変更して、吉祥寺で新しいイタリアンの店を開拓。

　冷蔵庫の中身が凍っている。
　留守中、開け閉めをしなかっただけで、凍るだろうか。もやしも、人参サラダもシャーベットになってしまった。
　思えば、ひとり暮らしを始めたときに購入し、結婚してもそのまま使い、引っ越しにも連れてきた。ほぼ１５年。
　夕食後、ひさびさにコーヒーを入れて、和栗ショコラを食べる。

　上野の『News Deli（ニューズデリ）』でお昼。亭主はハニートースト。オットはめずらしくスパゲティ。スパゲティは合格ライン。
　そしてオルセー美術館展。５分（以上）待ち。ロッカーも一杯で、荷物を抱えながら。
　夕食は新・地元の『紅虎餃子房小家』で。同じチェーン店でも料理人によって料理の質はちがうもの。ここはけっこうおいしい。近くて、安くて。
　帰宅。やはり冷蔵庫は寿命らしい。

　冷蔵庫を見定めて、購入。明日にも届く。
　今度のも、比較的自炊をするタイプのひとり暮らし用という設定らしい。学割ききます、と言われた。
　お昼はいろいろあって迷ったあげく、今日は地元の『News Deli（ニューズデリ）』へ。今度はオットがハニートースト。亭主は選べるデリ３点セット。
　聘珍樓の肉まんを夕食に買って帰った。

　家に帰ると、見知らぬモノが台所に。
　すっかり台所に馴染んで、わたしより前からそこにいるような顔をしている冷蔵庫。

　思いたって、朝、オットは公園を通り抜けて家にいちばん近いスタバに。オットは途中確定申告書を投函。
　ここのスタバは小さいし、いつも賑わっているので、平日の朝がねらい目。通勤、通学で行き交う人を眺めながらぼーっとする。幸せ。
　帰ってから、今度はわたしが初めての青色申告書を作成。お茶の時間に合わせて出かけ、投函し、タルトとお茶で贅沢な午後のひととき。

　風強し。「Hanako」の特集でお勉強をして、地元ながらおのぼりさん気分で街を偵察。
　パンケーキのお店。鎌倉で『イワタ』のホットケーキを食べたかったのが尾をひいているか。ここのお店のパンケーキには顔が書いてあるのだが、我らが頼んだデザート系パンケーキは無地。パンケーキは薄くてちょっと物足りない感じ（あくまで自分のイメージするパンケーキとの比較）。ひとつひとつ焼き上げるので時間がかかるわりには店内の感じもファーストフード風で落ち着かないし値段も高い。商品とサービスのバランスがいまいちかみ合っていないと見た。
　伊勢丹にできた屋上庭園。天気の良い日は落ちつけそう。地元が誇る食料品スーパーも、品揃えがなかなか魅力的。本屋でも、つい買いたくなる本屋とそうでない本屋があるように、ここは不思議と興味をそそる。ただしちょっとお高いけれど。
　家探しのときに入った『Prius』で休憩。ロイヤルミルクティとスコーン。ロイヤルミルクティのお茶にもいろいろ種類がある。
　サボテンの鉢（サボテンもちゃんとお引っ越しできました）などを買っていったん帰宅し、洗濯物を取んで、ふたたび街に出て夕ご飯。
　ベトナム料理『ミス・サイゴン』は越してきたばかりでまだ食事の支度もろくにできないときに入った。
ベトナム料理、わたしたちの口にはとても合っているのかな、と思う。インド料理も中華もイタリアンも好きだけれど、ベトナム料理は外国の料理という感じがしない。前回頼んだハノイ蒸し春巻きが気に入ったので今日も食べた。
　食後に頼んでみた黒糖入り餅だんご、生姜とピーナツと胡麻の入った汁の中に入って、楊枝がささっている。なんだかたこ焼きみたい。そして甘いのだけれど生姜の味がそう思わせるのか、やっぱりどこかたこ焼きなのでした。
　ちなみに、コンビニで売っている金ごま大福にお湯をかけれて、生姜を添えれば、味としてはこれになるのではと思いました。

　今日も街へ繰り出す。風はそれほどでもないが、空気が冷たい。
　お店はどこも１１時からなので、あまり早く出ても行き場がないことを知る。
　歩いてあたたまって、１１時をようやくすぎたところでトーストの看板にひかれて喫茶店へ。
　アウトドア用品の店が多いので、年中かぶりっぱなしの帽子の後継をあちこちさがしてみるが、今一歩。
　井の頭自然文化園へ。入場料大人４００円。今日は日曜なのに公園でさえ人は少ない。さらにこの有料区域は人が少なく（動物の数の方が多い）静か。ゾウの花子さんは６０歳。熱帯植物園（温室）では鳥が放し飼い。リスを放し飼いにしてる建物もあるが、出入り口にはただ「動物が出ないように気をつけてください」と書いてあるだけ。
　日常の延長で自然と動物が身近に感じられる……。分園はまた別の日に（半券は当日以外でも使用可）。
　本日の休憩は『カフェ・ド・リヴィエール（うさぎ館）』。ガレットが名物らしいのだけれど、我らが頼んだデザート系クレープは普通のクレープでした。亭主が頼んだジンジャーミルクティーには、厚く切った生姜がゴロゴロ入っていて嬉しいビックリ。
　今日はアートマーケッツに出展しているアーティストの人たちも寒かろう。しかしウクレレを弾くおじさんは今日も元気。
　帽子は、よさそうなのをひとつ見つけたが、サイズがもうホンの数ミリという感じで断念。
　傘立てと海苔を入れる缶も引き続き物色中。
　夕食はイタリアン。中はビルの外観から想像が付かないくらい落ち着いた感じ。

　オットが「近所で下手なうぐいすが鳴いている」とメールを打ってきた。また、カラスの物まねじゃないかと思ったが、帰ってデジカメの動画で撮った音を聞いてみると、ほんと、うぐいすらしい。けど、久しぶりでまだ筋力がついていない、という感じのホーホケキョだった。老ウグイス？

　訳あって、ここしばらく、まえに住んでいた土地をときどき訪れています。
　バスで『しげやベーカリー』のまえをとおりかかり、「ああ、やってる」などとなつかしく思っていました。
　今日、ほんとうに久しぶりにしげやを訪れ、大好きなくるみＢＯＸと、もろもろ買い求めました。オットが好きだったサツマーニュのかわりに、黒ごまのあんを使ったパンやら、夏にはお休みするクリームパンなどはおやつに食べました。定番も健在でしたが、あたらしく天然酵母のおいしそうなパンもちらほら……。

　アボカドの根が出ました。
　これまで何度か、アボカドの発芽に挑戦していました。ある本で、アボカドを発芽させる方法を読んで、ひと工夫。
　アボカドは種が大きいので、少し割れ目を入れて、お尻の部分だけ上手にお水につけるのです。
　ちょうど、中国茶用のマグカップがぴったりだったので、茶こし（陶器）にゴロンと種を入れて、茶こしスレスレにお水を入れました。
　どのくらいかかったか、もう忘れたけど、今日、茶こしの穴から根がにょっきっと出ておりました。

　夜。ホトトギスの鳴き声が聞こえました。
　先日、明月院に後ろ庭園の開園時期について電話をしたら「まだ決まっていません」と言われた。
でも、もうそろそろかな。また聞いてみよう。

　仕事のあと、横浜でオットと待ち合わせて、いざ鎌倉。
明月院の後ろ庭園は今日が公開初日。ちょっと早かったかな。土日でもあるし、人の出は十分。ご近所の『茶寮風花』もあじさいエプロンをつけたスタッフがそろっていよいよかき入れ時。午後だったけれど、うさぎ饅頭、あってよかった。
ふたりとも、新しい靴をはき始めて２日目。平気で鎌倉路を歩く。

　アボカド。茶こしの穴からどんどん根が生えて、気がつくと、抜けない状態に。
　『萬珍樓』でもらった記念のカップの茶こしを壊すことはできない。救出するなら今のうち。ごめんねーといいながら、押したり引いたり、引っこ抜いて、植え替えた。少し傷ついたけれど、元気で、芽も顔を覗かせてきた。

　金曜の夜におそくまで公開している美術館がある。今日は仕事のあと、国立新美術館のモネ展へ。
比較的空いているとはいえ、さすが、モネ展。あれだけの点数を観るのは体力がいる。でも靴のおかげかへいっちゃら。

　『キルフェボン』のトウモロコシのタルト！！　絶品！　フルーツトマトとチーズのタルトもおいしい。近ごろ、野菜のタルトが増えている。なんでもタルトにしてみたい。もうすぐグリーントマトのタルトとか、枝豆のタルトも出る模様。
　そんなランチの後、青山から初台へ。少し歩こうと思ったら急に大粒の雨が落ちてきたので、地下に避難して、乗り換え乗り換え。藤森建築と路上観察展。
　美術館や博物館の展示を観て歩くというのは、普通に歩くのとちがってかなり疲れるのだが、今日のはおもしろくて疲れなかった。

　毎日楽しませてもらっている、玄関のあじさい。
　花が咲いて頭が重くなってきたのと、雨で、しだれて、門をふさいでしまった。
　紐で柱にくくりつけて、一輪、切らせてもらいました。

　高速バスで沼津へ。台風も近づいている。

　もう７月も下旬。グリーントマトのタルトとずんだタルトをねらって『キルフェボン』へ。なかったらどうしよう。
席について、いちおうショーケースを覗く。あるある。ずんだはこれから台を解凍するという。待つ待つ。ずんだのタルトは上に桃が載っていて見た目にはわからない。台にずんだ餡が使ってあって、ずんだ餅のイメージか、ぎゅうひも入っている。枝豆の風味を出すのはむずかしい。普通のあんこっぽい。そして、グリーントマトのタルトは、トマトの上に塩胡椒がかかっていて、ピザみたい。お会計のときに「グリーントマトのタルトはお味はいかがでしたか」と聞かれたので、お店としても気合いを入れて作ったのでしょうか。
　新丸ビルを散策。さいきんできたビルはどこも同じように見えて、テナントも、とてもとても商品に手が届かない店が多くて、という感じでしたが、新丸ビルは、ちょっとオリエンタルな内装もおもしろいし、高級な店ばかりでなく、親しみやすい店もある。ぎりぎり、ここはオフィス街、丸の内という雰囲気をくずさず、くだけている。レストランフロアの構成といったら！！
　親しみやすいと言っておきながら、ここでは一銭も使わず、お茶休憩を取って、八王子へ直行。
　久々の『ベリーニカフェ』。冷製パスタのメニューが気になっていたところ、お店の人からご案内が（転送されて）届いたのでした。４種類ある冷製パスタのうち２つと、ピザも新しい２種類をハーフ＆ハーフで。メニューもスタッフも、少しずつ変わっている。それでもあいかわらず繁盛しているので、またのんびりこよ。

　渋谷の文化村で「ルドン展」を見てから、横浜へ。
２日目は暑いので、みなとみらいから一歩も出ず、つまり外気には微塵も触れず、ランドマークタワーやクイーンズスクエアをていねいに練り歩いた。帰ったら家の中は３９度。

　長野へ行って来ました。長野駅からバスでさらに１時間。

　ムットーニシアター初日。特別上映会（ナイトツアー）の招待券をいただいていたので、いついこうかと迷わずにすんだ。仕事のあと、銀座でオットと待ち合わせ、『煉瓦亭』で夕食。カキフライはまだない。エビフライはいつもに比べるといまいち。会場でお会いしたムットーニさん、準備が押したらしく、いささかおつかれのご様子。昨日は徹子の部屋にも出たそうです。

　『キル・フェ・ボン』で、長野パープルのタルト、モナリザの瞳、かぼちゃのブリュレを食べる。かぼちゃは半分こずつ。
となりに、フランス語を話す外国男性４人が着席。この店がおめあて、という観光客もいるが、この方々はたまたま通りかかって休憩に入った感じである。店内でときどき飛び交う「しるぶぷれ〜」とか、「うぃ〜」とかに、勝手にこちらが恥ずかしくなったりする。
　「仙�p展」を見る。銀座を歩いて、先日入った『銀座みゆき館』に、今日も「今日から新栗」の看板が！！！。
『香韻』でお茶の休憩。夜は久しぶりに『コート・ロッジ』。そして谷山浩子の猫森集会へ。今日はいろいろなお茶を飲んだ。

　午前中横浜で仕事のあと、沼津へ。横浜からなら東海道線で行ってしまった方が早い、安いのだが、お昼を食べる場所の確保と、別に急がないという理由で、渋谷に戻って渋谷から高速バスで。沼津まで乗り換えなしで行かれる。渋谷でしっかりお弁当を選んでバスに乗り込んだが、バスはけっこうゆれるので食べるのに一苦労。スタバのコーヒーなぞ、持ち込まなくてよかった。

　昨日遅くに新幹線で帰宅。そしてオットは５時に北海道へ旅立った。

　今年も栗が送られてきました。我が家はまいど栗ご飯。ああー、今年も栗むきができた。

　すだちも大量に我が家へ。冷蔵庫につまっています。しかし、お魚の変える場所が以前より遠くなったので、今年のサンマはまだです。徳島のすだちは、徳島のわかめにジャブジャブかけて食べています。

　仕事のあと、京都へ。歩いて宿へ。本願寺の横を通っているらしいが暗くてわからず。
　午前中、観光でもなくひたすら歩く。夜にはオットを残して一人帰京。京都らしいものを食べたのは帰りの新幹線での八つ橋。
　オットは滋賀に泊まり（京都に宿が見つからず）、翌日も京都を散策する予定。

　あれま、もう１１月。栗は堪能。牡蠣もいろいろ食べています。立川（エキナカがオープンしてすっかり様子が変わりました）の、『菜香』１０月おすすめ料理はすべて牡蠣で、２回ほど行ってひととおりいただきました。１１月のおすすめでは、牡蠣は１種類だけでしたが、それと、栗と鴨の香り炒めを。そして『煉瓦亭』の牡蠣フライも１１月から始まりました。去年は１０月の末からだったかな。
　今年は今のところ暖かくて紅葉も遅いので、牡蠣としてはどうなんだろうと思いつつ、それでもしっかりいただいております。秋刀魚を食べなかった分も。
　今日は、静岡の友だちからもらった富士見やきそばを家で作りました。麺がモチモチしておいしい。