2006年1月

12月 よもだ亭日乗 目次 2月

1月1日(日) あけましておめでとうございます。

 船の汽笛が一斉に『ブォ〜ッ』となって目が覚めた。
 スタバの福袋、思っていたより大きくて、買おうかどうか、迷う。結局買う。

1月2日(月) 

 ほぼ一年ぶりに、甥っ子に会う。
 マスクをして顔をほとんど隠した変な人が、突然車に乗り込んで来たため、慣れてくれるのに時間がかかった。駅から車でよもだ兄邸の途中にあるケーキ屋さんでケーキを買う。
 自分の胃袋と同じくらいはあろうか、かなり大きめの(でもたぶん1人前)ケーキを食い尽くす。
 その後、すぐにお正月の宴会が始まる。よもだ実家特製鳴門金時きんとん、よもだ兄嫁手作りお節……。
 もう食べられないだろうと思っていた甥っ子は、しっかりと食べていた。しかも自分の取り分は残さずに。えらい……。
 帰りは大宮でいったん下車し、オットにエキナカを案内する。喫茶店で新鮮なジュースを飲む。さすがにちょっとコーヒーは控える。
 立川で夕食。なんだかんだとイタリアン。そして食後に『みゆき館』。甥っ子のことを言ってられない。
 冷えた。即座に寝る。

1月3日(火) よもだ別館で恒例のお節。

 いよいよケータイ。いよいよこれにしようと決めたら、偶然兄が同じ機種を持っていたので、きのうはいろいろと研究させてもらった。直前になって「自分も買う」と言いだしたオットもますますその気。
 そして、今朝、注文した。神戸から、明日には届く。
 さらに、お正月の休みを利用してパソコンを総取り替え。寒さに弱い我が家のパソコン。新しいのは、オットのお下がり(購入1年未満)。
 今日もお腹が苦しい。

1月4日(水) 

 今日はほぼ絶食しようと誓う。
 寝ている間にバックアップ終了。そして朝からデータのコピー、環境設定。
 今日はパソコン使えないな、と思っていたところへ例のものが届き、まず先にメールを読めるように設定。 少し何か食べなくちゃ、と思い、夜は玄米をお粥にして食べる。お腹重い。

1月5日(木) 

 お腹疲れています。
 2日に友人が出産。会いに行くなら今日しかない!!!
 行ってよかった。
 夕食は、きのうよりさらにひかえめに、お粥。

1月6日(金) 仕事はじめ。

 何とか復活。今日が初日の仕事もあった。夕食はありあわせオールスター勢ぞろい。といっても年末年始のいただきもので、それはゴージャスなのです。

1月16日(月) 西荻にて。

 ふと見つけた『夢飯』で海南チキンライス。オットに報告したら「ひそかに目をつけていた店だ……」だって。

1月17日(火) 

 昨年、流行った大和芋のお好み焼き風。オットが、『ボンベイ』のチーズナンに触発され、チーズを混ぜたらどうかな、と言った。おろした大和芋をピザのようにのばし、とろける4種類のチーズを載せてオーブンで焼く。もうこれはクアットロ フォルマッジョだ……。かんたんで、何もせずに生地がふわっとしている。わたしが帰宅したときに、ちょうどオーブンのなかで良い香を放っていた。

1月23日(月) 西荻にて。

 『夢飯』で、今日はマレーシア風カレー。こんどぜひふたりで。

1月25日(水) 

 どうも、ここの店だけ本日のコーヒーの分量が少ないと常々思っていたスタバ某店。今日みたら、ショートサイズの紙コップにきちんと量ってタンブラーに移していた。もともとショートサイズのタンブラーなので目分量でおねがいしたい。
 今日は華正樓の売店で、まえから気になっていた海老巻きを買って帰る。

1月26日(木) 

 千趣会『モンブランの会』1月号(2回目のお届け)は葉山『サンルイ島』のマロンシャンテリー。

1月27日(金) 

 この冬、まだしっかりとカキフライを食べていない。オットと立川で待ち合わせ、トンカツ屋さんのカキフライへ。

1月29日(日) 

 今年初(!)の一日デートは、やはり横浜に行こう! 今日はなんと春節。今年が日曜日が重なり、さぞかし横浜中華街は賑わうだろう。
 まず山手へ。山手聖公会はすっかり火事の修繕工事が終わり、日曜なのでオルガンの音も聞こえてくる。エリスマン邸は閉鎖? いや、雨漏りの工事中だがいちおう入れるらしい。そして『山手十番館』で休憩。
 港の見える丘公園を見たあと、登ってきたのとは反対の方向へまわってみる。今日は地図を持っていない。山手をぐるりと一回りしたあと、迷いながら公園までひきかえし、あかいくつバスに乗ってみなとみらいへ。『アフタヌーンティールーム』で休憩。
 春節、しかも日曜の中華街は大混雑。昨年はスタートからしっかりパレードを堪能したが、ことしは人に埋もれて、誰かのビデオのモニター画面をのぞくのがやっと。身動きができず、身の危険を感じる。途中、オットともはぐれる。
 夕食は『鯉鰻菜館』で。牡蠣料理が豊富。牡蠣と霜降り茸の唐辛子炒め、前にも食べた牡蠣と黄ニラの湯葉巻き揚げ、さいきん気になっている蟹爪の揚げ物、青菜の炒め、五目炒飯。あとから、隣のテーブルが従業員のまかないコーナーになり、大皿に山盛りの料理が置かれ、とても気になった。
 めずらしく萬珍樓の茶館が混んでいた(たまたま空いている時間に行くだけ)。一回りしてやはりどこも混んでいるので戻ってきて少し待ってから入る。オットの好きな古式胡麻餡はすでに売り切れ。ふたりとも餡饅にする。

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