実験目的 | 家庭ならではのピザをめざす | ||||
実験理由 | 家でもおいしいピザが食べたい。好きな具を載せて食べたい。 | ||||
実験日 | 2001.04.13 2001.04.20 2001.05.11 2001.06.01 | 実験責任者 | よもだ亭亭主 | 撮影 | 主によもだ亭黒幕オット | 実験内容 |
全粒粉と塩を混ぜたものに、ふくらませたドライイースト、オリーブオイルを加えてこねる。 1回めと2回めはもやし研究会から取り寄せた全粒粉を使った。あらびきでねばりが弱く、あまりピザ向きではないようだ(それでもいちおうは作れる)。3回めからは全粒の強力粉を買ってくることにした。レシピどおりの分量だとどうも生地がべとついてうまくまとまらず(とくに1回めと2回め)、水の量を加減したり粉を余分に加えたり(3回め)していたが、ひたすらこねればまとまってくることが4回めにしてわかった。 ちなみに、レシピどおりだと1枚がかなり分厚いピザになるため、4回めは1枚分をその半分の分量で作った。生地は少なすぎると力があまってこねるのが難しい。 醗酵させるときによもだ亭では電気あんかを使う。右の写真は2次醗酵後のもの。 1回めに使ったトッピングはトマト(またはホールトマトを煮詰めたもの)、モッツァレラチーズ、アンチョビ、ピーマン、グリーンアスパラガス、玉ねぎ、オレガノ、パセリ。あとになってこれは多すぎたとわかる。載せきれなかったら無理に載せず、別のおかずを作る方が賢明である。 よもだ亭では直径288mmのタルト型にオーブンシートを敷き、その上に生地をのばす。こうするとピザを皿に移すとき、さらには後片づけも非常に楽。トッピングのいちばん上は、モッツァレラチーズが無難である。写真(1回め)のように、見栄えを気にしてアスパラやパセリを上にすると、ひからびたり焦げたりする。 オーブンに入れたらラストスパート。この間におかずの仕上げを行ない、焼き上がったらすぐに食べられる状態で待つ。 できあがり。 1回め(2001.04.13) 2回め(2001.04.20) 3回め(2001.05.11) 4回め(2001.06.01) 生地は今までの半分の薄さ。これだとトッピングのバランスが良い。 |
参考 | 『丸元淑生のシンプル料理』丸元淑生著、講談社、122〜125頁 |