3月1日(火) |
なんとな〜く親にももいちごの看板の写真をメールで送っておいた。
そうしたら、よもだ父から電話があった。「おまえのとこにももいちごが行くぞ!」
よもだ父が叔母に、これもなんとな〜くメールを転送したのだそうだ。
3月2日(水) |
ごひいきにしているシラスやさん。シラスがお休みのいまどきはイカナゴの季節。春告魚(はるつげうおとも呼ばれているそうです。そろそろかなと思ってよそでちりめんも買わずに待っているのだけれど、なかなか水揚げがないとのこと。待ち遠しい。春もイカナゴも。
3月3日(木) ひな祭りに鎌倉へ梅見物。 |
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お天気を気にしつつも、鎌倉へ。
まず、鎌倉駅について腹ごしらえに『イワタコーヒー』店へ。鎌倉のお昼は誘惑がいっぱい。しかも、ここのところ定休日にあたることが多かったので久しぶり。ここは朝が早い。
サンルームに席を取る。「こちらまぶしくなりますがよろしいですか?」「はいはい」。そして名物のホットケーキをそれぞれ一つずつ注文する。飲み物は二人ともカフェオレ。「ご用意するのにお時間いただきます」「はいはい」。某雑誌に「焼き上がるのに15分」と載ってしまったらしく、メニューに「20〜30分」とのお詫びと訂正が。
カフェオレを飲み、ひなたぼっこをしながらホットケーキを待つ。一枚の厚さは、亭主の人差し指の指先から第二関節にちょっと届かないくらい。家で指を測ってみて、だいたい4センチ前後。それが二枚。![]()
花の寺とも呼ばれる瑞泉寺。バスで終点まで行ってさらに歩くので、気合いがいる……と思っていたら、バスも「こんなにすぐだっけ」というくらいで降ろされ、そこからの道も今までになく短く感じられた。途中、以前はテナント募集中だった気になる物件には、天然酵母パンのお店ができていた。さて、本命の瑞泉寺の梅は、ちとまばら。でも白い梅が多いのと、梅の木についた白っぽい苔で、ここの梅は雪が舞っているように見える。
歩いて戻ってくると、バスに乗って行っていたのが不思議なくらい近かった。途中、ベルグフェルドの本店を覗き、宝戒寺のしだれ桜を見る(写真のとは別)。やはり自然相手はタイミングが難しい。ここの梅は手入れが良いというのか何というか、角刈りのおじさんの頭みたいでどうも。わたしは枝の先がスーっと細くなって伸びているのが好みです。そして初めて訪れる東勝寺橋、東勝寺跡、北条高時腹切やぐらをまわってから、『cafe KIBIYAベーカリー』(いつのまにか旧『Cafe Takaraya』)の段葛売店で、パンを買う。『こ寿々』のご近所。さらに若宮大路を渡って『ボンジュール』でもパンを買う。そして鎌倉を後にして北鎌倉へ。たった一駅を湘南新宿ライナーで。
明月院、昨年の11月は台風の復旧作業で通行止めになっていたところも入れるようになっていた。花地蔵さんにも再会できた。今日は人が少なくてひっそりとしていて気持ちが良い。
『茶寮風花』へ行くと、入れ違いにお客が出て行って貸し切り。今年の梅は咲き方がばらばらで、梅を見に来るお客もばらけているとのこと。今なら東慶寺が見ごろと教えてくれた。ちょうどひな祭りでお茶室にはうさぎのひな人形が飾られていた。といってもここにはいつものひな人形があるのだけれど。
風花のご主人と少しおしゃべりをして、「お寺は閉まるのが早いですから」と促され、東慶寺へ。本日でいちばん梅が見頃だった。そこで蝉の抜け殻を発見。写真の鳥、さいきんうちの近所でも見かけるのに似ているけど名前がわからない。ご存知の方、教えてください。北鎌倉から横浜は中華街へ。春節も終わり、これから天気がくずれる予報の平日の中華街。観光客は少なく、軒並み中国語率が高い。
1月にも来た『福満園新館』へ。あらかじめホームページでメニューを見て、電車の中で、食べるものがほぼ決まり、そんなにすんなり決まっていいものかと思っていたら、メニューが様変わりしていた。なくなったものもあったけれど、どうしても食べたかった牡蠣のお好み焼きや、干し豆腐の料理も新しい料理が出ていたのでまずまず。新メニューの干し豆腐と干し貝柱の塩味煮はどこかカップヌードルを思わせる。マナガツオの薫製は薄く輪切りにしてカリカリに揚げたマナガツオを甘辛く味付けてある。初体験のジャージャー麺、もっと辛くて油っこいものを想像していた。ここのは甘くてぴりっと辛い。癖になりそうなおいしさ。
お客はわたしたちだけで貸し切り状態。風花さんも心配していたが、お店の人は、週末の雪で予約のお客さんのことを気にしていた。
『福満園新館』のほぼ向かいの『重慶飯店』の売店で月餅を買う。月餅はどこも似たようなものと思っていたけれど、その思いこみが覆された。くわしくは、また家に帰ってそれを食べるときに……。
まだ雪にはなっていない。雨も傘をさすほどではない。
3月4日(金) おばちゃんありがとう! |
おやつは『重慶飯店』の番餅。棹型の月餅とでもいおうか。この棹型のお菓子にはいくつか種類があって、これは月餅の生地で作っているみたい。さすがにいきなり大きいのを買う勇気はなく、小さく切ったのを買いました。ここの腰菓塔(カシューナッツのタルト)は、こんもりともりあがった円墳型なのですね。これに感動してこれも買ってしまいましたが、今日のおやつはこちら。
今週も金曜日に雪。金雪(きんせつ)。なんちゃって。
この雪だと、郵便屋さんや宅配便屋さんはさぞかし大変だろうなと思っていたら、来ました。
佐那河内村のももいちごが(2/28, 3/1参照)。
どことなくハート型でももみたい。よかった。大きさがももサイズなのではなくて。朱に近い赤で、果汁たっぷり、上品な甘さ。 おやつは食べてしまったあとだったので、夕食後のデザートにいただきました。
おやつに食べた、きのう買った月餅も、すっかり話題を奪われてしまいました。
3月5日(土) きのうやっとADSLに。速くて感動したけどすぐ慣れた。 |
きのうのネタ。きのうのおやつは『重慶飯店』の番餅。棹型の月餅とでもいおうか。この棹型のお菓子にはいくつか種類があって、これは月餅の生地で作っているみたい。さすがにいきなり大きいのを買う勇気はなく、小さく切ったのを買いました。ここの腰果塔(カシューナッツのタルト)は、こんもりともりあがった円墳型なのですね(ホームページに載っている写真はそうでもないけど)。これに感動してこれも買ってしまいましたが、きのうのおやつはこちら。
3月6日(日) それぞれの日曜日 |
亭主は終日、レッスンと発表会のリハーサル。まずレッスン前にドトールコーヒーで喝を入れ、そのあと2時すぎに初めての食事。そのあと夕方までの待ち時間に夜の食料を買い、ドトールで待機。22時すぎにリハーサル終了。
地元のバスの便が増えたので、余裕たっぷり……のはずが、今日は土日モードだった。それでもギリギリセーフ。オットは……
ふと思いたって税務署へ行き、時間外収受箱に確定申告書を提出。そして、不動産屋でよもだ亭住居の3回目の更新。そして3日にリニューアルオープンしたという駅ビルのレストラン街ほか気になる店を偵察したのち、ついでに(何がついでなんだか)ひとりインド料理を食して帰宅。
3月7日(月) |
きょうのおやつは『重慶飯店』の黒麻小月餅をはんぶんこ。型で押して模様をつける普通の月餅とはちょっとちがっておもしろい。成分表を見ると色素に「炭粉」……。
夕食は今日おいしっくす(Oisix)から届いた芽キャベツを、もらいもののトマトで煮た。オイルも使わず、まずトマトだけを少し煮詰めてから芽キャベツを入れ、さいごに塩と黒胡椒で味つけ。ん〜トマトがいい香り。
3月8日(火) ミツバチの日だって。 |
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きのうから調子がいまいち。いよいよ春です。
天気がよいので、吉祥寺から、徒歩でムーバスのルートをたどりつつ治療院へ。今日は血圧がかなり低いといわれた。体がだるくなるのも、気分が悪くて冷や汗が出るのも、血圧と大いに関係があるとのこと。そうとわかればずいぶん気が楽だ。「帰りは多少息が弾むくらいの早さで歩きなさい」といわれ、るんるん歩く。とはいえ、何か見つけるとしょっちゅう立ち止まっているのでたいした運動にはなっていないかも。
だいたい、調子が悪いときはゴロゴロするか、寝てやり過ごすのだけれど、わたしの不調の多くは体を動かした方が改善するのかもしれない……。そういや、亡くなったおぢいちゃん(剣道七段)が「もっと体を動かせい!」と言ってたなぁ。小学生の時はよく肩を揉んでくれたっけ。
して、今日のおやつはお待ちかね、『重慶飯店』の腰菓塔です。「腰果塔」とも書くようですが。ごらんの通り、円墳型。サイトの写真とはずいぶんちがいます。表面を覆っているのはスイカのタネ。
3月9日(水) サンキューの日。 |
今日はまずまずの調子。
東京国立博物館で展示されている「踊るサテュロス」と、中宮寺の「菩薩半跏像」。どちらも一点物の展示で、同時に見られるのは今しかない。見るものが少ないので、一緒に「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール展」も見てしまおう、これも世界に40数点しかないという真作の半数が集まっているという貴重な展示。
そしてそのまえに、今日も『news DELI(ニューズデリ)』でハニーバタートースト。いつもの席(といっても3回目)はすでに先客あり。その先客の中のひとり(外国のお方)は、「ハチミツなしのハニーバタートースト」を注文していた。
東京国立博物館内の梅は、まずまずの見頃。もうすぐ庭園も開放される時期です。
一点物の展示というのは、なかなか贅沢で、見る方もこれしかないとわかっているから、心ゆくまで見て納得できる。2千年以上海に沈んでいた踊るサテュロス、どこか風神雷神に似ていると思った。
新宿で、ホワイトデーにもらうお菓子をふたりで探す。ナイショもいいけど、一緒に探すのもこれまた楽しい。どのお店もチョコレートが目立って、バレンタインみたい。マロングラッセをいくつか見つけて、中でもチョコレートでコーティングしたのを買ってもらった。夕食は八王子の『ベリーニ・カフェ』。お店の10周年祭で、食べ放題である。
お気に入りの店だけれど、はたして食べ放題の料理はどんなものか、ちょっと気にはなった。でもここは、お腹いっぱい食べるとお値段も張るので、このフェアはとても魅力的。しかも予約して行くとさらに安い料金で食べられる……。
食べ放題だからと、苦しくなるまで食べるようなことはせず、平常心で行こう、と決めた。それでもずいぶんお得なのだから。
一度に頼める料理は1人1品。注文した料理が来たら次のものが頼める(たしかに、そうしないと厨房が大変だわ)。メニューは多少、フェア用にはなっているけれど、おなじみの料理もあって、量も質もふだんと変わりない。料理が出てくるたびに、「次は何にしますか〜」と聞かれるので、いろいろ頼んでしまった。パスタとピザを中心に、今まで食べたことのない料理をことごとく……。いちばん感激したのは「ピッツァ・アンジェロ」という生ハム・リコッタチーズのピザ。一面のチーズの中に生ハムがぽつんぽつんと浮いていて、生ハムが載っていない部分もあって、見た目にはさみしいけれど、この生ハムがすばらしいアクセントになっている。
意外にも、お客は年齢層が高い。このフェアで、ふだんめったにお互いに会うことのない固定ファンが一度に集結したような感がある。「次は?」と聞かれて迷っている年配のご婦人に、「じゃあこれね」と親子くらいの店員さんが決めてしまっている風景もなんだか微笑ましい。
3月10日(木) |
永田農法「極上トマト」をベランダで作る[amazon.co.jp/bk1] |
きのう、重い川砂を買ってきて、(それを持って『ベリーニ・カフェ』にも行った)ようやくひととおり準備が揃った。種をまく平鉢は、100円ショップで買った書類ケース。それにユザワヤで買ってきた不織布(糊のついてないもの)をしいて、川砂を入れる。液肥は、本でおすすめのものは手に入らなかったので、そのくらいは他の物で代用することに。今年は、ミニトマトとラディッシュに挑戦です。
まだ砂が足りないので、今日はラディッシュをまいた。こちらはすぐに芽が出るし、収穫も早いし、これでちょっと弾みをつける。楽しみ〜。
夕食は、じゃが芋(ハナシベツ)と九条ねぎのオイル煮。どちらもおいしっくす(Oisix)のもの。じゃが芋は丸ごと茹でてから皮をむいて切る。それとねぎ、にんにくを、たっぷりのオリーブオイルで煮るようにして、塩で味を調える。ローズマリーなんてあるといいのだが、ないので食べるときにバジルをふりかける。どことなく、きのうのイタリアンの余韻が感じられる。
3月11日(金) 気になっていた『スターバックス』のコーヒージェリーフラペチーノを初体験。 |
夜はアボカドのトマトソーススパゲティ(1.8mm)。正式にはアボカドのトマトソーススパゲティーニ。ようやくスパゲティーを食べきって、スパゲティーニが戻ってきた。うちのパスタはやっぱりこれだ。
3月12日(土) |
本郷の『パーラス』。ナンの種類が豊富。セットのナンはプレーンなので、ちょっと料金を追加してごまナンにしてもらう。
3月13日(日) |
高校時代の同級生がイタリアンレストランをやっているという話は、高校時代の友人から聞いていた。どうもそれが叔父の住まいにとても近いらしいことがわかったので、年賀状にそんなことを書いたら、叔父夫婦がそのお店に行ってきた、という報告のメールをくれた。
もしかしたら向こうは忘れているかもしれん、と思っていたが、ちゃんと覚えくれていたそうな。今でもつき合いのある共通の友人はいるものの、たんに高2の1年間、同じクラスだっただけだものなぁ〜。
3月14日(月) |
今年のホワイトデーは『テオブロマ』のマロンショコラ。
3月15日(火) 話は別。柿の木オンリー? |
「ハナシベツ」は、先週届いたじゃがいも。「かきのきだけ」は、今週届いたきのこ。
3月16日(水) ふたたびベリーニ |
東京庭園美術館のある目黒へ。 目黒といえば、ここにも『news DELI(ニューズデリ)』がある。そうするとだ、お腹の具合が先週とまったく同じになってしまう。だからというわけでもないが、硬いパンが食べたくもあり、今日は駅ビル内の『神戸屋キッチン』で早めのお昼。
庭園美術館で、「日本のジュエリー100年」を観る。ウィンターガーデンは公開されておらず、未だ未公開の部屋の公開準備のための募金箱があった。お天気がよく、お庭には、子ども連れがたくさん来て、お昼を食べたり、遊んだり。有料とはいえ、近くだったらこんな過ごし方も良いなと思った。電車で一気に西八王子まで来る。この駅に西八王子に来たのは二度くらい。およよ、西八王子駅にロンロンがある。吉祥寺のロンロンみたいなロンロンだ。そしてひたすら歩いて市役所をめざす。市役所のすぐ近くまで来て「SANGAM」という看板のかかったお店を見つけた。このまえ八王子にできると言っていたのはこれだろうか。同じ八王子でも、わたしにとっては日野の方がはるかに近く便利だ。
市役所も、来るのは二度目。しかも、婚姻届は開庁時間外で当直の人に預けただけだった。
市民証の期限が切れ、今後は市民証を廃止して住民基本台帳カードになるというのでその手続き。順番を待って受け付けに行くと「市民証は三月末まで有効ですが、回収してよろしいですか。それとも記念としてお持ちになりますか」と、こちらの気持ちを見透かしたようなことを言う。それにしてもおもしろいことを言うものだ。記念に欲しいという要望が多いのか。もちろん、いただく。
バスで八王子まで戻り、『珈琲倶楽部 田』の本店へ。今日はあたたかくて歩いてきたから冷たいのにしようと思っていたら、店のなかは涼しい。そしてメニューの期間限定のブルーマウンテンNo1ブレンドにほだされた。そしてまたしても重い川砂を持って『ベリーニ・カフェ』へ。
先週食べたものとはちがうものを重点的に、でも気に入ったピッツァ・アンジェロと小海老のトマトクリームソースのニョッキはリクエストした。先週よりお客が多く、店員さんもてんてこ舞い。勝手知ったるわれらは、マイペースで注文する。ブルスケッタに関しては、ほぼ制覇。やはり、食べ放題の料理はふだんより若干量が少なめだけれど、メニューリストには通常価格が載っていて、お得感をさらに醸し出している。少なめの方がいろいろ食べられて、食べ放題には適していると思う。
デザートを持ってきた、一方的に先週から顔なじみのお兄さんに「今日もいろいろなものを食べられましたか」と聞かれる。「だいたい食べました(先週と今週でというつもりで)」と答えると、「じゃ、今度はブルスケッタ全種類制覇とか」と言われてしまった。どこへ行っても行動パターンを見抜かれているような気がする。
3月17日(木) |
ラディッシュの芽はまだ見えず。砂のなかではどうなっているだろう。
3月18日(金) |
別館で夕食。料理はオットが担当。
水菜と豆腐とトマトのサラダ。豆腐をカッテージチーズにみたてて、さらにパルメザンチーズを少し混ぜてチーズっぽさを演出している。
置いてある食材がちがうだけで、また新鮮な料理が生まれるものですね。
3月19日(土) 祝よもだ父生誕6?年 |
亭主、朝日新聞土曜日版に出ていました。
3月20日(日) |
ラディッシュが発芽しました。種をまいてからちょうど10日目。
3月21日(月) |
おいしっくす(Oisix)来たれど、先週の材料がまだたくさん残っている。
岩国れんこん(先週の)をステーキ風にしてみた。いつもは薄く切ってカリカリにブレイズするところを、分厚いまま、じっくり焼くだけ。あらステキ! れんこんの味をじっくり味わえる。
小さいかぼちゃを衝動買いして取っておいたのを蒸したら、ちょっとはずれ。水分が多くシャリシャリで甘くない。クルミやレーズンを混ぜてしまってから、今日食べる分はもういちどオーブンで焼いてみた。残りはカレーか何かにしてしまおう。
3月22日(火) |
今日は、演歌歌手みたいな名前のじゃが芋(ニシユタカ。先週分)と、今週届いたサラダごぼうで温製サラダ。きのうのずっこけかぼちゃはやはり、明日カレーにしよ。まかせた。
3月23日(水) |
予告どおり、オットがずっこけかぼちゃをカレーに変身させた。かぼちゃとクルミとレーズンだけでも材料としては立派だが、ブラックタイガーとオクラまで買い込んで、使用したのはタイ風グリーンカレーのペースト。
かぼちゃの黄色、かぼちゃの皮の深緑、オクラの鮮やかな緑、海老のオレンジ色とまあ色とりどり。久しぶりに辛いものを食べると、やっぱり辛い。やはりこれも日々の鍛練。
3月24日(木) |
日比谷のシャンテシネで「微笑みに出逢う街角」を観る。先にチケットを買っておいてから、腹ごしらえ。とにかくコーヒーがおいしいという評判のお店。コーヒーだけでなく、やはり評判のローフパンも食べたかったのだけれど、開店後まだ10分なのに「売り切れ」とにべもなく。そこで、ラスクとクッキーを肴に(?)イタリアンローストを飲む。
「微笑みに出逢う街角(原題はBETWEEN STRANGERS)」。ソフィア・ローレンが出ている。まるで歌謡曲のようなタイトル。ほとんどがソフィア・ローレンに会いに来ましたという感じの客層でした。三人の女性の物語がそれぞれに展開行くのだけれど、ソフィア・ローレンはどんな役をやってもソフィア・ローレン。ものすごい貫禄。ほかの二人がどうしても宮沢りえちゃんと江角マキコさんに見えてしまう。泣けた……。
夕食は、またしても『ベリーニ・カフェ』八王子店。
奇しくも先週、先々週と同じ席。「前回もここのお席でしたか?」と店員さん。はい。
そして、この食べ放題フェアの期間で、ブルスケッタとパスタに関しては全品いただきました。途中、あれ? このスパゲティ、さっき食べたよね?と思われるものが来たけれど、食べ放題だし、誰も困らないと思ってありがたくいただきました。もしかしたら、自分の食べたものをすっかり忘れて同じ物を注文したのかもしれないし。そんなハプニングも受け入れられる、自分の心と胃袋のゆとりが、なんとなく嬉しい。今日のヒットは季節野菜と伊達鶏のホワイトミートソース生スパゲッティかな。
3月25日(金) |
きのうは銀座の『ビゴの店』と『フォション』でパンを買った。どちらも久しぶり。『フォション』に関しては、いっときずっとよもだ亭の朝の定番であっただけに、感慨がひとしお。
きのうはたくさん食べたから、今日は質素にしよう、といいながら、豪華なパンが勢ぞろい。
3月26日(土) |
プロント系『カフェ・ソラーレ』のアカシア蜂蜜のハニートースト初体験。生地はふつうの食パンというよりデニッシュで、ふんわりサクサク。ニューズデリのハニーバタートーストを知ってしまった今となってはちょっと物足りない。
3月27日(日) |
お稽古の帰り、ひとり『サンガム』へ。を、メニューが新しくなっている。ゴマのナンや、ネパール風うどんなども増えている。ネパール風焼そばというのは前からあったが、ネパールにもうどん、焼そばがあるのか……。
きょうのところはいちばんシンプルなセット。お会計のときに、八王子にも新しいお店ができました、とチラシをくれた。やはり、このまえ見た市役所の近くのお店がそうらしい。
3月28日(月) |
サラダスナップ。初めて食べるものは、できるだけシンプルな調理法でそのものの味をあじわうのだが、そろそろひと工夫がほしいところ。オットの発案で、豆乳の素を濃いめに溶いて、塩とカレー粉で味をつけたものを、ブレイズしたサラダスナップ(とピーマンとマッシュルーム)に絡めてみた。
豆乳の素を水で少しずつ溶いていたら、これでマヨネーズができそう、(料理用の)ヨーグルト代わりもなりそう、とか、沸々とアイディアがわいてきた。
3月29日(火) |
さっそく、豆乳マヨネーズを作って、水菜とトマトとマッシュルームのサラダに和えてみた。やや、いいんでないの? これ。作るのかんたんだし。
3月30日(水) |
スパゲティの和風っていったいどんなだろう。作る人によってさまざま。醤油ベースだったり、日本の食材を使ったものだったり。『スパッソ』の「めかぶが入った小海老と山菜の和風ソース」が気になっていて、これは食べみなければわからないと思って食べてしまった。
3月31日(木) |
<<よもだ亭日乗 Home <<よもだ亭日乗 目次東京メトロのスタンプ帳を持ってお出かけ。そろそろこういうのは卒業しようと思いながら、つい先日、駅の事務所へ行ってスタンプ帳をもらってしまった。何せ旧営団地下鉄8線139駅用のスタンプ帳なので、でかい。3月26日から始まったにもかかわらず、期限が3月31日とあって、あまりに短すぎると首をかしげていたのだが……。
東京駅について、『PAUL』で早ランチ。今日はショコラ・ショー(3月までの限定)ではなく、コーヒーに。コーヒーにつくミルクがおいしい。
丸の内側にまわる途中で東京駅のスタンプを押す。ここは改札の外にあり、地下鉄に乗ってきた人が柵ごしに押そうとしているのを手伝う。
竹橋にある東京国立近代美術館行きのシャトルバスに乗り込み、「ゴッホ展」を観る。シャトルバスも満員なら美術館のコインロッカーも満員。損保ジャパンのゴーギャンが出張してきていたが、ゴッホのひまわりは来ていない。竹橋駅では、スタンプが改札の中なので、駅員さんに頼んで入れてもらう。そして地下鉄には乗らず、北の丸公園を横切って、九段下へ。桜はまだまだつぼみ。そして九段下でもスタンプ。
新宿へ行き、いろいろの買い物を済ませる。そして新宿三丁目まで足を伸ばし、ここでもスタンプ。ここは改札の中だが、届きそうなので外から手を伸ばして押していたら、男の子がやってきた。彼のスタンプ帳はずいぶん埋まっている。「ずいぶん押したね〜」と声をかけ、しばし雑談。なにせあちらは春休み。「このスタンプラリー、今日で終わりだよねぇ、全部押せそう?」と言ったとたん、一瞬彼の顔がひきつった。大きなスタンプ帳のページを繰って、期日を確認してくれる。そこでわかった。3月31日とは2006年のことだった。「でも今日で全部まわっちゃうつもり」と余裕の笑顔で去っていく彼。ぼく、ありがとう。さらに新宿駅のスタンプも押す。
新宿で夕食、のつもりでいたが、まだお店のディナータイムに時間がありそうなので、予定を変更してもうひとつの候補、吉祥寺はピッツェリアの店へ行く。「ここはピザ屋です」とあるが、パスタやリゾット、他の料理もひととおりある。ここのピザは生地の縁が焦げてぷっくりふくれており、その部分がまるで餅を食べているよう。ナンのようでもあり、ちょっと今までに経験したことのないピザだった。トレフォルマッジのチーズはクワトロフォルマッジとはまたちがった種類のチーズを使っていて、リコッタチーズが入っていた。食べながら、豆腐を細かくそぼろ風にして載せたら……と思った。
線路をくぐって、懐かしい喫茶店へ。結婚した年の年末に入ったところで、名前も場所もうろ覚え。でもちゃんとあった。