2001年12月

11月 よもだ亭日乗 目次 1月

12月1日(土)

 太田胃散と改源を一緒に飲むと、すごい味がします。

12月2日(日)

 家で食べる牡蠣料理のなかで、今のところいちばんの傑作はオーブン焼き。牡蠣ときのこなどを器に並べてモッツァレラチーズをかける。あとはオーブンで加熱するだけ。塩味はてきとうに。簡単かつ純粋に牡蠣が味わえます。

12月3日(月)

 別館へお呼ばれ。お魚のフライだ、それにしてもやわらかい。なんの魚だろとうと思いながら食べていた。牡蠣と鯵だった。食べてしまうまえに知りたかった。

12月4日(火)

 久しぶりの雨。朝はそれほど寒くなかったものの、しだいに寒くなってきた。そこで夕食は鶏の手羽元や野菜をお鍋で煮て、食卓に運んでよそって食べる。これぞ鶏の水炊き風。

12月5日(火)

 別館ではさいきん黒米をふつうのお米に混ぜて炊いている。炊上がりはきれいな紫色。なんと枝豆のような香りがするのである。

12月6日(火)

 おやつに某社の「天津甘栗あんぱん」なるものを食べた。栗に反応して買ったのだが、能書きを見るとマイナス3度の氷温で72時間じっくりとねかせたパン生地を使ったとある。それがどのくらいすごいのかわからないけれども。食べてみればこんなもんかぁ、という感じ。

12月7日(金)

 今日は銀座でアヌーシュカ・シャンカールによるシタールの演奏会。
 まず、大崎で「世界の巨匠10代の作品展」を鑑賞。うまい人は子どものころからうまい。子どものころに救いようのないほど下手な画家はいなかったのだろうか。
 まだ時間が早いので明治神宮の森を散策する。天気が良いとはいえ寒い。
 銀座の『カフェ・ド・ランブル』で珈琲を飲み、資生堂パーラーでイタリアン焼き栗を買い、『みかわや』でカキフライを食べた話はまたいずれ。

 シタールの演奏会は王子ホールで行われた。
比較的小さなホールで、室内楽に向いている。始まりの合図は係員がベルを鳴らしながら歩いている様子。むかしの電話のベルみたい。
 演奏者たちが舞台に置かれた一段高い台にお祈りをしながら上がる。うしろにタンプーラという弦楽器奏者2人、まえにタブラという太鼓奏者2人、中央にシタール奏者アヌーシュカ・シャンカール。どの曲も出だしはゆっくりと、そしてだんだんテンポがあがってタブラが加わる。互いに視線を交わして微笑みながら演奏していて、こちらは遠くからのぞき見でもしているような気分になる。スローテンポのときのアヌーシュカの右手はまるで別の生き物かと思われるような滑らかな動きだった。
 聴くまえは、神秘的で深遠な音楽を想像していたので、お腹いっぱい食べたあとに聞いたら眠くなるのではないかと思っていたけれど、神秘的な上にノリがよく、情熱的でもあった。弱冠19歳。

12月8日(土)

 『カフェ・ド・ランブル』は珈琲だけの店。ほぼ1年半ぶり、2度目の来訪だった。煩悩の多いわたしは銀座へ来てもなかなかここの店までたどり着けない。
 きのう、オットはブラジル(サントス)、亭主は10年(以上)もののコロンビア。コロンビアは有無を言わせずブラック。ブラジルにミルクはつけますか、ブラックにしますか、と店員さん。ブラックで。お砂糖はお使いになりますか? いりません。どちらも濃厚、中くらいの(?)があります。ここでちょっと引いてふたりとも中くらいの深さで入れてもらう。
 ブラジルは雑味のないすっきりとした味。オールドコーヒー、コロンビアは枯れた味わい。量は少しなのに、とてもよく効く薬のよう。
 けっしてこわいところではありません。飾り気がなく、静かで、慣れれば(笑)落ちつけるところです。

12月9日(日)

 お稽古が終わって駅についたらちょうどバスが出たところだった。次のバスがくるまでの時間の長かったこと。髪は団子のままだったので冷たい風が耳や首すじを直撃。
 それだけに、わたしの帰りを待っていた夕食のほうとうはおいしかった。

12月10日(月)

 わたしは筋金入りの冷え性である。子どものころから血の巡りが悪かった。
 オットがわたしのためか自己防衛か、いろいろなものを買ってくる。これまでに試した脱・冷え性対策は、いちょう葉エキス、いちょう葉茶、養命酒、ビタミンE、絹の5本指靴下他多数……。バレエを習うようになって、数年ぶりに汗をかくことを思い出した。しかし冬は踊ったあとでも手先は冷たい。
 手が冷たい方がお上品だというので、お嬢さま方は舞踏会の前に手を持ちあげておいて血を下げるという話を何かで読んだことがある。バレエじゃあまり役に立ちそうにないんである。

12月11日(火)

 久しぶりにピザを焼いた。10月の末に指を切ってから、傷が治るまではこねものを自粛していたのがしだいに億劫になって今日に到る。傷が完全に治るのもけっこうかかった。この傷あと、寒くなると紫色になったり、お風呂あがりにははれぼったくなったり、まるでチャールズ・ディケンズの『ディヴィッド・コパフィールド』に出てくるローザ・ダートル(主人公の友人スティアフォースの遠縁にあたる女性)みたい。この人、思いを寄せるスティアフォースに怪我を負わされ、くちびるにその傷あとが残っている。気性が激しく、怒りがこみあげてくるたびに傷あとが浮かびあがってくる。
 ピザの方はというと、気温が低いためか、生地がものすごく固い。手も冷たいのでいくらこねても埒があかない。これがパンだったらどうしよう。
 今日の具はブラックタイガー(海老)とエリンギと赤玉ねぎ。それにオレガノ、ガーリックパウダー、モッツァレラチーズ。材料によって火の通り具合がちがうのでむずかしい。

12月12日(水)

 庭があったら植えたいもの、育てたいもの。
 栗の木、実のなる山椒の木、枝豆、ミニトマト、パプリカ、つくし(スギナ)、きのこ類――それからそれから……

12月13日(木)
《今日買った本》
八木谷涼子 『知って役立つキリスト教大研究』 新潮OH文庫[bk1/amazon.co.jp]
村井弦斎 『台所重宝記』 平凡社ライブラリー[bk1/amazon.co.jp]
河合隼雄 『明恵 夢を生きる』 講談社+α文庫[bk1/amazon.co.jp]

 今日は天気が良くないことも、気温があまりあがらないこともわかっていた。それでも初日に行かなければスヌーピーに会えない。
 伊勢丹の正面玄関で待っているとしだいに人が集まってきた。客層からみて他にイベントがお目当てなのかと思っていた。しかしよく見ると携帯にスヌのストラップ、コートの下にスヌのトレーナー……ライバル、いや同志であった。開店後、店内でサンタクロースの衣装を着たスヌと写真を撮り、ひとりで来た女の子に頼まれて写真を撮ってあげた。あれはインスタントカメラだったけれどちゃんと写ってたかな。
 商品を買わないとスタンプラリーに参加できないので、「とりあえず」メモ帳を買い、スタンプシートを受け取る。スタンプをすべて押して缶バッチをもらった。デザインは日替わりだというけれど、さすがに毎日は来られない。記念にイセタン・チェック(地味な方)のトートバッグを買う。伊勢丹オリジナル商品のコーナーは古本市初日並みの混みよう。伊勢丹の意気込みを感じた。

 お昼まえに代官山へひとっ走り。駅でおもしろいコインロッカーを発見。代官山インスタレーションという催しの一環らしい。ロバート・ハインデル展の会場へ行く途中にもいくつか作品に遭遇した。ロバート・ハインデル展では下村由理恵さんや吉川都さんを描いた作品があった。日本の女性カメラマンが撮影した吉川都さんのオフステージの姿は貴重だ。
 お昼は『スターバックス』で立食。スタバオリジナルのCDにスヌーピーも入っているらしいのだが見つけられず。
 夕食は『テンガロン』で。亭主は冬季だけの牛タンシチュー(じゃがいも、にんじん、マッシュルーム入り)、オットはスペアリブに初挑戦。スペアリブは、濃厚なソースがかかっていて豚の角煮のようにやわらかい。わたし好みなので次回はぜひスペアリブを食べてみたい。牛タンシチューは、牛タンがシチューの中で半身浴をしている。わりとあっさりした味。今日も貸し切り状態で、わたしたちの後にやってきたのはアルバイトだった。


12月14日(金)

 書けた〜と思ってきのうはアップすることをすっかり忘れていた。
 きのうごちそうを食べたせいか、お昼になってもお腹が空かない(朝は食べた)ので、昼食を食べなかった。おやつの時間になったらこんどは乳清寒天だけでは物足りないので、大事にしまっていたマロングラッセを寒天にのせてメイプルシロップをかけて食べた。
 久しぶりにベルベデーレを作ろうと思っていて今日はまずドライフルーツを浸けるつもりでいたのをすっかり忘れていた。しあがりは年内ぎりぎりだろう。

12月15日(土)

 土曜のお稽古のあとはモスでかき揚げバーガー、というのがお決まりだったのに、メニューのかき揚げのところに「新しいライスバーガーは26日より発売です。かき揚げライスバーガーは当店での販売を終了しました」というようなシールが貼ってあり、しばし思考が停止した。よりによってかき揚げを犠牲にするこたぁないだろうに。
 家に帰ると新メニューは海鮮かき揚げと判明した。楽しみだな。

12月16日(日)

 きょうはオットが「タコのガリシア風」という料理をつくった。スペイン人の神父さん(日本に50年ちかく住んでいる!)が出した料理の本に載っていて、これが食べたいとリクエストしたのだった。たことじゃがいも茹でて、あとからにんにくのみじん切り、オリーブオイル、塩、パプリカ(スパイス)をかけるだけ。簡単そうではある。
 たこがとてもやわらかい。しっかり茹でなくてはならないのだそうだ。食べたあとでよく読んでみると、消化はよくないから食べるあいだお水を飲まないように、なんて書いてある。
 『フラガ神父の料理帳 スペイン家庭の味』 [bk1/amazon.co.jp]

12月17日(月)

 四季なりいちご、葉は青々として元気だが、いっこうに実をつける気配がない。
 スーパーではすでにいちごが売られている。

12月18日(火)

 今晩は、スペイン料理の本から小海老のオリーブオイル炒め。こんどはスペイン料理ブームかな。

12月19日(水)

 今日は毎年恒例フグの日。フグさし、フグ鍋、フグの皮。いつもなら鍋の最後に雑炊を作るのだが、今日はなんと栗ご飯だった。田舎から送られてきた栗が別館にはまだ残っていた。枝豆のような香りのする黒米入り栗ご飯を食べたらフグのことをつい忘れそうになった。
 ところで、個人的にフグをさばく資格を持っていたら役に立つだろうか。

12月20日(木)

 ニューヨーク近代美術館名作展を観に上野の森美術館へ。本物に対面するのは初めてのはずなのに、見たことのある絵が多い。
 お昼は上野公園で幻の豚まんを買い、公園内にある子どもの遊び場のようなところで食べる。すべり台、ぶらんこ、砂場だったようなくぼ地などがあるが、人間はわたしたちだけ。
 今年の10月1日から公開されている旧岩崎邸庭園が近くにあることがわかったので、行ってみた。池之端文化センターの隣、というより、文化センターが岩崎邸の旧敷地にできたということだ。洋館はただいま修復中で2003年春に公開予定とのこと。撞球室も外から見ただけ。しかしビリヤードをするための建物だけでもわたしからみれば大きな家だ。和館はあがって中を見ることができた。ずいぶんシンプルで小さい(岩崎邸にしては)と思ったら、現存しているのはごく一部で、完成当時は建坪が550坪。消えた和館部分の跡地はよその敷地になっていて、その建物がどうも景観にそぐわない。帰宅後、気になって地図を見たが、言うのは控えておこう。
 『福助』で休憩。わたしは寒くても白玉クリームあんみつ。オットは福助あずき。人気の福助うどんはすでに売り切れ。お目当てに来て残念そうに立ち去るお客が数人。
 立川に戻ってお買い物。目的の本を探すだけのつもりでまたいろいろと掘り出す。夕方、昭和記念公園へイルミネーションを見に行く。かつては1つだったワイングラスのピラミッドが2つになっていた。近くによってみると、グラスの中でおたまじゃくしみたいなものが泳いでいた。池の水と一緒に吸いあげられたのか、誰かが入れたのか、目の錯覚かわからない。
 だいぶお腹が空いてきた。スペイン料理とインド料理を候補にあげて、けっきょく近い方にして『マユール』へ。中村屋ルパの純インド式カリーをのぞけばインド料理は久しぶり。お店の女性が着ているパンジャビースーツ、動きやすそうでまえからいいなと思っている。

12月21日(金)

 午後から予報どおりの雪。ごちそうも続いたので、買い物へ行かずに食事をすませる。風呂吹き大根に長ねぎと干し椎茸を加えてアレンジしたものと、いつもの納豆ライスペーパー巻き、そして先日もらった黒米入り栗ご飯。
 食後、部屋をうんとあたためて、「刑事コロンボ」を見る。今日の犯人は前にも犯人役で出たことのある人だ。それにしてもコロンボさん、出てくる女性のたいていが、口が軽かったり、お金や色男にほだされやすいのはなぜっ? そりゃ、金持ちのどうしようもないドラ息子っていうのも多いけど。
 明日は冬至。寒さはこれからだけれど、日が長くなると思うと少しうれしい。

12月22日(土)

 今日はモスバーガーできんぴらのライスバーガーを頼んでみた。
 かきあげよりかさばらないから手にした感触もコンパクト。お値段もかきあげよりちょっぴりコンパクト。本を読みながら食べていたらいつのまにかなくなっていた。

12月23日(日)

 今日も買い物へ行かずに食事をすませた。朝はいつもどおり、昼はねぎを入れたにんにくスパゲティ大正金時豆のサラダ、夜は石焼きご飯(大根、ねぎ、ちりめん山椒入り)、納豆とねぎとブロッコリーもやしのライスペーパー巻き、ブロッコリーもやしと赤玉ねぎのサラダ、海の幸山の幸味噌汁(わかめ、麩、昆布、干し椎茸、鰹節、ひじき、小ねぎ、大根)。
 同じ材料がいろいろに化けている。

12月24日(月)

 いま朝食に飲んでいるコーヒーは、ジャマイカ。
 カルディのスタンプがいっぱいになると、760円分のコーヒーと取り替えてもらえる。これにお金を足して高いのも買える。ブルーマウンテンはこういう時にしか買えない、と思って先日お稽古の途中に寄ったのだが、ブルーマウンテンはクリスマスセール価格になっていてすでに売り切れ。いつもの深炒り系統にするのもつまらないので、ブルーマウンテンの次くらいに高かったジャマイカにしたのだ。
 これがブラックで飲んでもエスプレッソにしても、非常に飲みやすい。つまり、下手くそに入れても失敗が少ない。高いのが無難というわけでもなさそうだけれど。でも気に入ってます。

12月25日(火)

 スーパーは今年最後の1割引の日。
 店の入り口に門松が出ていた。きのうまでクリスマス一色だったのに、この変わり身の早さよ。クリスマスって今日じゃないのか。だからというわけでもないが、夕食はダンドリーチキン。きのうの段取りがよかったのか、いい味になっている。
 今日はいつもより少しだけ気合いを入れて掃除をした。この時期に大掃除をして風邪をひくといけないから、掃除はこれでおしまい。

12月26日(水) 懺悔の日

 ひとりでおいしいものを食べてしまいました。
 今日は高校時代の友人との忘年会。子どももいるのでランチとお茶の時間に待ち合わせをする。
デパートで、洋食がメインのレストランに入った。入り口に飾ってあったおすすめメニューのカキフライ御膳を選ぶ。友人たちはわたしの食癖を知らない。こっそりとオットに後ろめたさを感じながら食べた。
 お茶に入った喫茶店は同じデパート内の買い物フロアの一画にある。まえに友人が入って気に入っていたところ。というのも、ここのケーキセットはケーキを2種類選ぶことができるという。数日前からチョコレートが無性に食べたかったわたしは、ガトーショコラに惹かれつつも、となりのモンブランにも目が離せなかった。しかし2つ選べると知って悩みは解決。ガトーショコラはみんなが必ず1つ選ぶほどの人気で、チョコレートも味がよく、思いがけなくクルミが入っていて幸せ。

12月27日(木) 

 江戸東京博物館で「東京建築展」を見た。復元された同潤会代官山アパートの中を覗く。玄関側の壁に小さな回転窓がある。せまいながらも床の間まであっていいな。わがよもだ亭のある集合住宅も、数十年後くらいには(残っていれば)味わいが出てくるのだろうか。たぶん無理そう。当時の人にとってはこの同潤会アパート、どういう風に映っていたのだろう。
 新宿で古本市を覗く(白洲正子の生原稿15万円を拝む)。夜はロシア料理、と思ってお目当ての店に行ってみたら満席です、と断られて路頭に迷う。しかたがないので電車に乗ってイタリアを目指す。
 『ベリーニカフェ』でふっくらカキのフリット・パルメザンチーズ風味カクテルソース、タラバガニのライスコロッケ、おいしい野菜たちのミックスサラダ、小エビのペンネアラビアータ、ピザ・ナポレターナ(セミドライトマト、アンチョビ、モッツァレラチーズ)。カキのフリットはつまりカキの天ぷらみたいなもの。ふっくらとしていて、口にやさしい。とくに前日カキフライを食べて口の中が痛いわたしにとっては。しきりに店員さんがイタリア語らしきものを叫ぶのだが、わたしたちには「へいらっしゃい」とか「べらぼうめ」としか聞こえないのだった。

12月28日(金) 

 お昼はポップコーン。夕食は風呂吹き大根。質素な食事でお腹休め。
 午後、ベルベデーレを焼いた。蓋つきの型で焼いたらきれいにできた。ケーキの焼けた匂いに酔ってしまったのか、わたしはその後、夕食まで眠りにつく。ドライフルーツを浸けていた麦焼酎は混ぜずに残しておき、オットが夕食にお湯割りにして飲んだ(おいしかった)。

12月29日(土) 

 今日は大学時代の友人とお食事。勤め人の彼女に合わせて都心で会うことが多いので、立川を案内した。中華街の『ル・パルク』でいつもと同じようなものを食べる(品数はひかえめ)。チャーシュー饅頭はなかなか好評だった。料理の好きな彼女は中華街の食材店でお買い物。つぎに伊勢丹で『アンデルセン』につき合ってもらって一緒にパンを買い、せっかくなので同じフロアの『富沢商店』も案内する。感激してお正月用の豆や乾物をお買い上げ。『エミリー・フローゲ』でお茶をしたあとお別れ。
 夕食は野菜いろいろの煮物。オットをまきぞえに腹休め。

12月30日(日) オットの恩返し

 オットはひとり散策に出かける。
ひとりだと(ひとりでも)何もしないわたしはお昼代わりにベルベデーレを一切れ。そのときオットはモスで新発売の海鮮かき揚げライスバーガーを食べていた。

12月31日(月) 

 今年も大みそかは別館ですき焼き。そして年越しそば。



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