2004年6月

5月 よもだ亭日乗 目次 6月

6月1日(火) 

 きのうの晩から天気予報とにらめっこ。今日は昼まで雨。小雨どころかけっこう降っている。明日以降は曇りとなっているが、水曜日は風花がお休みだし、日曜日に電話をしたらちょうど菖蒲は今が花盛りだというので、おとなしく待っていられず出かけることにする。
 小田急まわりで江ノ島へ行き、午前中は新江ノ島水族館で過ごす。タイミングよく水中撮影ショーやイルカショーを見る。たしか大きな亀もいたはずだけれど、見られなかった。
 近くの小さな食堂に「生シラス丼」の看板を見つけて入る。まだ船が着いていないので釜揚げになるというがいっこうにかまわない。そこであらためて生シラスを想像する。お店にはいるときに頭に思い描いていたのは、実は釜揚げだった。生のシラスって透明なのかな。まさかご飯の上でピチピチはねてやしないでしょうね。次回のお楽しみ。

 湘南モノレールの駅をめざして歩いていたら、昨年12月に入ったお店のある通りに出た。そして江ノ電江ノ島駅の前の柵の上にスズメちゃん、今日はなんと雨合羽を着せてもらっておりました。
 モノレールで大船まで行き、横須賀線に乗り換え北鎌倉。明月院のあじさいは、まだまだこれからというところ。まずは後庭園へ。花菖蒲は満開。雨露に濡れてみずみずしい。菖蒲を見るには、お日様全開(?)のお天気より、小雨か雨あがりくらいが合っていると思う。といったって、花がいちばんきれいな時期で、天気のぐあいもよく、しかもこちらが仕事で忙しくなく、できれば風花の営業日という条件を満たすのは至難の業である。

 初めてここへ来たときは午後、庭が閉まる直前だったと思う。秋で、日が落ちるのも早く、寒くて恐いくらい静かでいたく感動したのをおぼえている。以後はだいたい朝一番に来てから他をまわっていた。今日は天気のせいもあって午後になったけれど、後の予定はほとんど考えず、好きなだけそこに居た。初めてのときの次くらいにじ〜んとした。ウグイスと、ホトトギスに加え、トンビの三部混声合唱。
 『茶寮風花』をのぞいたら、いっぱいだったので、線路をわたってぐるっと散歩。まだ混んでいたら新しい憩いの場所を開拓するつもりで戻ってきたら入れた。さっきは空いていたけれど寒くて遠慮した外の席、こんどは何かの取材で撮影に使われていた。お店の人は恐縮していたけれど、盛況でなにより。店内で、線路の反対側の東慶寺などは日があたるので明月院よりあじさいの色づきも早いという情報を耳にする。なるほど、方角のことなどまったく念頭になかった。久しぶりに東慶寺にも寄る。

 だいぶ天気がよくなってきた。帰るには早いので大船観音に行く。ふたたび横須賀線で大船へ。成人するまで神奈川県民だったけれど、大船観音は初めて、だろうか。ぐるっとまわって斜めうしろから見るお顔がすてき。胎内にも入れるところは鎌倉大仏といっしょ。
 八王子に戻って『ベリーニカフェ』で夕食。今日は後庭園見たさに鎌倉へ行ったので(といいながらいろいろ見ている)、早めに引き返してきた。今月のおすすめはオーストリッチ(ダチョウ)と空豆を使ったお料理。たぶんおそらくきっとダチョウを口にするのは初めて。オーストリッチというと、思うかぶのがバッグなので(持ってないけど)、ちょっと変な感じがした。前菜のタルタルがおいしかった。深紅色で、淡泊。同じく前菜のフリットはダチョウのひとくちトンカツといったところ。弾力があるので小さく切って食べることが多いのだそう。空豆とセミドライトマトのスパゲティは、パスタの上に空豆のムースのかたまりが載っかってきて、その飾りを見せてくれてからその場で混ぜてくれる。わたし好みの味。

6月2日(火)

 やっぱり、きのう行ってよかった。今日なら散策も楽しめていいけれど、水も滴る花菖蒲を見られたから。
 おいしっくす便の中に、アルファルファが入っていた。アルファルファならうちにもあるよ〜ん、と思ったけれど、やはり食べ比べてみなくては。ちなみにおいしっくすは定期的に来る内容も変更できる。ふつうに市販されているアルファルファはあまり日にあてず、白っぽいものが多い。うちではただ部屋に置いておくだけなので、青々と育ってしまう。おいしっくすのアルファルファを、まずはシンプルに柚子酢をベースにしたドレッシングで食べてみた。細くて柔らかく、繊細な歯ごたえ。麺のようにして食べたくなる。

6月3日(水)

 午前中に仕事をやっつけ、お昼を食べてから立川の菖蒲を見に行く。日野駅から歩き、多摩川を渡って根川緑道へ。散歩の途中にオットがここでカモの雛を見たというので、成長ぶりを確かめる。緑道を流れる川は下水処理場で高度処理された水を利用したもので、人工の川らしいが鯉も棲んでいる。立川公園の菖蒲園はぱっと見たところほとんど咲いていない。咲き終わった様子も、これから咲きそうなつぼみもない。木道ですれ違ったおばさんが「去年の方がよかったわ〜」と言っていた。今年はできがよろしくないようで。おととしはもう少し咲いていた。

 さいきん、立川でメロンパンの入った袋を提げている人をよく見かけるので、なんだろうと思っていた。わたしはメロンパンが好きなのだ。メロンパンだけが数個入った袋を持っているなんて、たんなる偶然ではないと調べてみると、発酵から焼き上げまでを車の中で行なう移動式のメロンパン屋さん「メロンちゃん」のテナント1号店『メロン・ド・パリ』があるらしい。さっそく探して行ってみると、ひっきりなしにお客が来る。記念に買おうと並んでいると、みんな買う数が半端ではない。「7個ください〜」ってサザエさんかと思った。「2個ください」と言ったら白無地の紙袋に入れてくれた。焼きたてがいちばんおいしいらしいのだが、持って帰るつもりなので、てさげ袋に入れてもらう。

 夕食は『テンガロン』へ。牛タンステーキとスペアリブ。スペアリブにはじゃが芋つかない(なぜだろう?)ので、これを頼むといつもオットからじゃが芋を半分奪うことになる。そこで、マスターにお願いしてじゃが芋をつけてもらった。
 家に帰るとメロンパンがしぼんでいた。

6月4日(金) おやつはしぼんだメロンパン。しぼんだメロンパンもなかなか身がつまった感じで良いです。

 お昼は中華風ごまだれ冷製スパゲティ。具はごぼう(ほそ〜く切って茹でる)、きゅうり、トマト。たれは練りごま、擂りごま、ごま油、醤油、酢、みりん。これをパスタの茹で汁でちょっとのばす。いやぁ、おいしかった。ごぼう切りがむくわれた。
 そして夕食にきんぴら。ふたたびごぼうを切る切る切る……。今日の玄米はあきたこまちの残りと、おいしっくすで注文したひとめぼれ。水加減はいつもと同じ。炊きあがった感じはいつもより水分が少ない感じ。固いというわけではないけれど、ひと工夫必要かな。

6月5日(土)

 朝、コーヒーを飲まず。そしてお稽古前、ちょっとドトールにに入ってフレッシュグレープフルーツ氷無しを頼んでいた。コーヒーの摂取量が減ると具合が悪いのではないかと心配になる。変なの。

6月6日(日) 明日は冷やし麺を食べようと思ってたけど、どうしよう。

 関東梅雨入り。道路に聖火リレーの交通規制の看板が立っていたけれど、あいにくのお天気でした。あれは、雨や風で消えないようになっているんでしょうか。ランナーがくしゃみするとか、水まきしているところへ思いっきり水をかけられるとか、ビルの上から花瓶の水が降ってくるとか……?。
 苗を買ってきて育てたミニトマトを初収穫。種から育てた苦労がないせいか、あっけなく口にほうりこんでしまった。

6月7日(月)

 太極拳の日。冷麺を食べるには微妙な天気。駅からちょっと歩くので、そのときの雨の具合と相談。
 昼。さいわい、雨はあがっている。冷麺を食べるにはもうちょっと暑くなってほしいところだが、去年も冷麺日和をうかがっているちに秋が来てしまったので、思いきって『揚州商人』で黒酢健涼麺(冷やし黒酢麺)を食べる。見た目が黒いのでどんな味かと思ったが、それほど奇抜でもなく、冷やし中華のたれが黒い、と思えばいい。具は鶏肉と細く切った白髪ねぎ、クコのみ。なかなか。貧乏性としては、たれは麺を食べ終わったときにちょうどなくなるくらいが好み。もったいないからといって飲んでしまうとちょっと塩分取りすぎかな、と。
 これ、スパゲティなら、バルサミコ酢で作れないだろうか。
 ルミネに戻ってエスカレーターでくだり、成城石井のコーナーへ行く。そのとき、わざわざ銀座あけぼのの売り場のある方へまわる。するとここにはめずらしくずんだ大福が。成城石井にもいつものとおりあった。さて、今日はどっちにしようかな〜、めずらしいからあけぼのにしておこうかと、銀座あけぼのへ。「ずんだ大福2個」というと、「テレビをご覧になったんですか」と聞かれる。テレビ、あるけど見てない。アンテナつけてない……。もちろんそんな事情を打ちあけても仕方がないのでさりげなく「いえ、」と答える。無事に2個入手すると、オットがぽつり「成城のは明日まで持つんだよね」。というわけで、明日のおやつに成城石井でもずんだ大福を買った。

6月8日(火) きょうのは成城石井のずんだ大福。

 作ってみた。バルサミコソースの冷製スパゲティ。具はおいしっくすの定期便に入っていたアボカド。
 思いつきの当てずっぽうで、つぶしたにんにく、オリーブオイル、塩、バルサミコ酢を火にかける。これだけでは酸っぱいだけなのでみりんを足してみる。それでもまだ心配でちょっぴり砂糖も入れてみる。そして切ったアボカドを混ぜてさましておいて、パスタと和えた。
 試作品としてはまずままず。ソースを火にかけているうちに酸味が飛ぶので調味料を加減するだとか、うまくパスタにからまるようにアボカドの切り方を工夫するとか、ここまでできるとさらに欲が出るもの。
 これだって立派に「冷やし黒酢麺」よね、字面を見る限りでは。

6月9日(水) オクラ入りったってお蔵入りになるわけじゃぁ……

 昼はオーソドックスにトマトソースのスパゲティ。唐辛子を奮発してアラビアータ風にする。隠し味(色)にサフラン、気まぐれにオクラを刻んで入れる。オクラのねばり気がいいとろみを出している。大好評。
 そしてオットの絶大なる支持を得て、枝豆とおやつを買いにスーパーへ。立派なパプリカやズッキーニが1つ百円で売られている。つい手を出しそうにるが、今のところ冷蔵庫で出番待ちしている野菜があるので、予定通り枝豆とおやつだけ買う。かごに巨峰を入れている人がいた。くだものコーナーを見てみたけれど、巨峰見あたらず。見まちがいだったか。
 キャベツ、椎茸、山芋、オクラ……夕食の材料はきのうと同じ。きのうはすりおろした山芋と刻んだオクラを柚子酢で和え、キャベツと椎茸は蒸し煮にしてオイスターソースで味をつけて餡かけにした。今日はキャベツにおろした山芋をはさんで蒸して、のつもりが、椎茸に山芋を盛ってオーブン焼き。

6月10日(木) 

 朝一で東京都庭園美術館の「シルクロードの装い」展。新館1F喫茶コーナーでお昼。まえにここのサンドイッチを食べてとっても気に入った。使っているパンはメゾンカイザーのものとわかった。庭園内のレストランはメニューも豊富だけれど、オープンテラスでおしゃれすぎて落ちつかない。わたしたちが入ったら浮いてしまいそうなので、新館の方で窓に向かったソファに沈んでいた。今日は新館のホールでなにかイベントがある様子で、関係者が準備をする様子を観察しながら食べた。
 つぎは池袋でプラネタリウム。再開されてから3月に一度来ていて、いくつかあるプログラムの中で見ておきたいのが残っていた。しかし前半の半分は睡魔に襲われ記憶があやふや。
 夜は『マユール』へ。そろそろ食べたことがないカレーの方が少なくなってきたので、いちばん辛い(辛さ星4つ)ポークビンダルを頼んだ。注文を受けるお兄さん、「はい、ポークビンダル激辛になります」と確認。カレーを持ってきたときも「ポークビンダル激辛です」と置いていった。たしかに香りだけでも辛そう。でも辛いのが苦手だったわたしもいつのまにか強くなったようで、頭では「たしかに他の料理よりは辛いなぁ」と思いつつ、以前のようにもだえるとか、舌が麻痺するということはなかった。チキンマッカニーの方はスパイスの配合の加減か、マサラティを思わせる味わいだった。

6月11日(金) 

 オットが一人でお昼のとき、食事の準備をするのも惜しいくらい忙しいというので、アンテンドゥでパン(パンオノア)を買ってきた。それに便乗してパティシエのメロンパンというのも買った。それにしても、むかし食べたわたしの理想のメロンパンはいずこ。

6月12日(土) 

 ナンについていえば、日野駅近くの『サンガム』のナンが今のところいちばん好き。ついついナンだけ食べてカレーが取り残されることも。

6月13日(日) 枝豆前線。

 今ところ、近所のスーパーに出ている枝豆は埼玉産と群馬産。群馬産の方がやや優勢。それにしても台湾産の枝豆はおいしかった。

6月14日(月) 

 さつま芋を買った。ラベルに紅×××とあったので、てっきり紅あずまかと思っていたが、帰ってよく見ると紅さつまだった。別にこだわって買ったわけではないのでかまわない。これからはかぼちゃの季節かなぁ。
 Oisixでふぞろい玉ねぎを注文した。届いた玉ねぎがあまりふぞろっていなかった。「ふぞろいが欲しくて買ったのに」なんて苦情を言う人はまさかいないと思う。

6月15日(火) パソコン復旧作業2日目

 6月2日に蒔いた朝顔の種、なかなか芽が出なくてしびれを切らしていた。100円ショップで2袋100円で買ったものなので、だんだん心配になってきていたところへ、今朝うなじ(?)のあたりがちらっと見えたかと思うと、あっという間に双葉が土から出てきた。
 オットに昼のスパゲティを頼む。ちょっと多めにひとり150g。

6月16日(水) 

 六本木ヒルズ、いたるところに回転扉あり。昨年来たときはあまり意識していなかったけれど、こんなにあるとは思わなんだ。一部は自動ドアに改造されているものの、あちこちで、みんなエッチラオッチラドアを開閉している。
 「イリヤ&エミリア・カバコフ展」、「MAM プロジェクト」第2弾のジュン・グエン=ハツシバの作品、「MoMA ニューヨーク近代美術館展」を見たあと、展望台へ。展望台の売店に売られていたメロンパン、わたし好みの固そうなパンでちょっと気になる。お昼は『VEGE STATION』へ。ここのパンもメゾンカイザーであることを知る。わたしは美容研究家“メイ牛山”考案の健康ドリンク特製グリーングリーンジュース、オットは日替わりスムージー(ざくろとバナナ)そしてパン。席は他にもあいているのに前回と同じく柱のかげの窓際を選ぶ。しかし今日はメイさんに会えず。
 毛利庭園もだいぶ馴染んできて庭園らしくなってきた。ここにもカルガモの親子がいて、警備員をはじめみんなに見守られている。
 ヒルズ内のバス停をさんざん探し、渋谷へ直行。駅の手前で渋滞に遭う。ユニクロでカラダを科学したインナーを探す。が、目当てのものはやはり品切れ。取扱店がもっと増えることを期待します。
 新宿へ。夕食のあと、『新宿らんぶる』へ。パンプキンケーキとチョコレートケーキをちびちびと食べながらコーヒー、紅茶をすする。店を出てきてもまだ外が明るかった。

6月17日(木) 

 昼。フレッシュトマトと茄子のスパゲティ。お一人様パスタ125g。

6月18日(金) 餃子に季節は……?

 近所で餃子屋の声を聞く。ごくたまに、焼き芋屋のようにやって来る。初めて聞いたときはおどろいた。

6月19日(土) 久しぶりのお稽古。

 どうしてこう、モスのハンバーガーは熱いのだろう。できたてを主張しているのかしらん。それにしても、いつまで経ってもさめない。手で持てない。おうちに帰れない。

6月20日(日) 

 お稽古の帰り、バスを降りるとオットに声をかけられる。同じバスに乗っていたらしい。お互い気づかずに。
 そしてスーパーで今週の買い物をして帰宅。今日は山のように枝豆が積まれていた。

6月21日(月) 夏至だけと台風。

 長い傘を持って、パーカーを着て太極拳へ。窓の方に転身すると雨が横向きに降っているのが見えた。さいわい、行きと帰りはそれほど降られなかったけれど、家についたとたん大雨になった。
 そんな中届いたおいしっくすの子大豆もやしは、水なしで蒸したのち、ごま油と塩で味をととのえてナムル風にして食べた。

6月22日(火) あさがお(まだ双葉)一本骨折。

 昼。フレッシュトマトと茄子とオクラのスパゲティ。お一人様パスタ125g。

6月23日(水) 日中はお腹にタオルを巻いて昼寝。

 風邪と夏バテが混ざったような感じ。汗をかいたまま風にあたるのはよくないとわかっていながら、つい。冬なら冷やさないようにあたたかくして静かにしていればやり過ごせるが、暑いと難しい。コーヒーの摂取量も減っている。
 といいながら、食べるものは食べた。茄子、きゅうり、トマト、玉ねぎをカポナータのようにして、熱すぎず、冷たすぎず、ほどよくさまして食べた(オット製)。

6月24日(木) 

 だいぶよくなったけれど外出は不安だなぁ、でも楽しみにしていた映画だし、映画は今日だけではないけれどおとなしく家にいるのは何だなぁ、様子を見て午後からちょっと近場へ出かけようかということになった。
 それでも朝ご飯を食べたらムクムクと自信がわいてきて、行く!と決めのは初回にぎりぎり間に合う時間。映画を見たらおとなしく家に帰ることにして家を出る。
 恵比寿ガーデンシネマで「ベジャール、バレエ、リュミエール」を見て、三越を眺めたあと八王子でタイ料理。

6月25日(金) 

 

6月26日(土) 

 インペリアルが閉店したらしい。駅前のバスターミナルの工事で、バスがお店の前を通らなくなったので、4月には閉店していたらしいのに長らく気づかなかった。
 駅周辺の区画整理で2002年に今のところに移転したばかり。そんなに頻繁に行ったわけではないけれど、なくなるとさみしい。

6月27日(日) 

 

6月28日(月) おいしっくす便になぜか牛乳と食パン

 太極拳の中伝審査終了。お昼は『菜香』でごまだれの冷麺と海鮮の冷やし中華。
 帰りにインペリアルのあったビルを見てみると、窓に「入居者募集」の看板が見えた。

6月29日(火) 

 ライスペーパーに包むかぼちゃ餡を、きのうなぜか届いた食パンにはさんでサンドイッチにしようとひらめいた。
カリーナ』のパンプキンコロッケサンドを思い出し、ついでになぜか届いた牛乳でカフェオレを作った。楽しくておいしいランチであった。

6月30日(水) 

 雷雨がおさまるのを待って、お昼(キャベツの塩もみ冷製パスタ!)を食べてから八王子市夢美術館へ。甲州街道をひたあるく。知る人ぞ知る「呉服のデパート荒井」の先に美術館のあるビュータワー八王子がある。「アフリカ動物絵画展 〜ポップで愉快な仲間たち〜」を観たのち、『』の本店で休憩。鎌倉山のチーズケーキを扱う喫茶店はよくある。ところがわたしが知っている喫茶店のチーズケーキからさいきん鎌倉山の名が消えている。あいかわらずチーズケーキはあるのだけれど。鎌倉山のチーズケーキがなくなったというわけでもないみたい。

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